Googleアドセンス落ちまくってますが、よくよく考えると金融的な事って素人が書いちゃ駄目みたいなんですね・・・;つД`)
ま、いっか。(オイ)
今回は投資初心者の私が投資入門者だった頃の失敗をお話しします。
あれは2014年のことじゃった・・・。おばちゃんはたった一人で証券会社の口座を開いて投資の大海へ漕ぎだしたのじゃ。
え、なにそれ昔ばなし!?
投資信託を選ぶ時、証券会社のおすすめは疑ってかかれ
おっかなびっくり証券会社の口座を開き、取り敢えず2万円を放り込んで、さてどうしよう。良く分からないのでそのまま放置してました。
勿体な!!!
昔の私に正拳突きしたいわ。
とは言え、いつまでも何もしないで放置しておくわけにもいかないのでマネー雑誌を読んで思い立ち、翌年取り敢えず投資信託を始めることにしました。
勿論右も左も分からない状態で、ネットで色々調べたもののあんまり理解していなかったように思います。FXとか先物には絶対手を出すなって事だけは知ってたけど(笑)
証券会社の投資信託のページには数多くのファンドが並び何が何だか分かりません・・・・。
取り敢えず、メインバンクの三菱UFJ国際投信や証券会社のアナリストたちのおすすめのファンドが目について、口コミも評判も良かったので
トレンド・アロケーション・オープン
に積み立て投資を始めました。後にこれが失敗だと気付くのに2年かかりましたが。
ダイナミック・マルチアセット・プラス・ファンドという良く分からない横文字が説明に出て来ますが、要は色んなモノに分散投資ししてリスクマネジメントを行い、不況にもそんなに下がりにくい運用をしますよ。という物です。
リスク調整後の良好なリターンとか書いてあったけども。
ははは。マジかwww
全然増えてないし、評価額のお知らせが殆どマイナス
毎月5000円ずつ、ボーナス時やスポット購入で1万円など、積み立てを始めて1年。毎週末に基準価格のお知らせが来るんですが、いまいちな感じ。プラスは数十円、マイナスは数百円。まあ長期投資だし、
「額も少ないし最初の数年はこんなもんでしょ」
なんて思ってた。所謂ほったらかし投資ってやつです。今思えばもうちょっと気に掛けろよ・・・(;´д`)って感じですね・・・。
2年後、殆ど資産が増えてない事に気が付く。
それから2年後、アラフォーに差し掛かり、老後の事を考えて本格的に投資を始めようと思い立ち、楽天証券のサイトを見てみると・・・。
優待目的の個別株は置いといて、資産総額があんまり増えてない事に気が付く。知識も増えていたのでこのファンドってオカシイのでは?と不安が過ります。
しかもファンドの管理費用(含む信託報酬)が1.183%。
これ、アカンやつや。(´゚д゚`)
後発のたわらノーロードなんて、ファンドの管理費用 (含む信託報酬) 0.10989%・・・(;´д`)トホホ。
傷は浅いぞしっかりしろ!!
いつの間にか酷評を受けていた。
あれだけ評判良かった期待の投信だったのに・・・。軽く眩暈を覚えつつ、ネットで検索すると、評判もダダ下がり。
あ、もう駄目だ。このまま持ってたら沈むわコレ。
私も見切りをつけて直ぐに売却しました。その後、売却して得た資金をたわらノーロード先進国株式へ積み立てました。
そして今・・・。
と、それから時が流れ・・・。現在の基準価格メールがこちら。
先日サイトを確認したらコロナショックで基準価格が20%以上落ちたとかで管理下に置かれたとか言うお知らせもありましたが、今もファンドは続いているようです・・・。ただし、他のファンドと違い、反発もしないまま低水準を漂っています。
この状況を見る限り、あの時乗り換えておいて本当に良かったと思います。
売却した時1605円プラスになってたのが不幸中の幸いでした。
まとめ
- 証券会社のおすすめはまず疑ってかかり、プロのアナリストよりも時には個人投資家たちの分析も参考にしてよく調べましょう。
- 手数料、1%越えは 高 す ぎ る。絶対チェックしよう。
- 分散投資しすぎてしっちゃかめっちゃかになっているようなファンドも危ない。全体的にもほどがあるので、ファンドの目的をしっかり見極めよう。目論見書も最初の1回位は読もう。
- インデックス投資でも、ほったらかさずに定期的に見直そう。見直し大事。
おわかりいただけただろうか・・・。初心者が失敗するからやっちゃ駄目と言われている地雷を踏みまくった結果がコレです(笑)
逆にいえば、上の4つのポイントを踏めば少なくとも私の買ってしまったような投信を買う事は無いと思うので、安心してくださいね!
コメント