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【保存版】紅焼肉(ホンシャオロウ)の基本レシピ|老抽なしでも照りツヤ抜群・八角なしOK

りゅうら
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皮なしの豚バラで作る“家庭向け紅焼肉(ホンシャオロウ)”。老抽(中国醤油)なしでもOK、香辛料はお好みで。下茹で→弱火でふつふつ→最後に照り出しの3ステップで、やわらか・ツヤツヤに仕上がります。作り置きにも◎。

りゅうら
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日本風にいうなら「豚バラ肉の醤油煮込み」です。

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このレシピのポイント

  • 老抽(ラオチョウ)なしでも作れる(代用の分量を明記)
  • “水ではなくお湯”で煮込むから硬くなりにくい

中国の家庭料理です。似たような料理に杭州の名物東坡肉(トンポーロー)が有りますが、東坡肉は皮付き豚バラ肉の塊を煮込んだり蒸したりと手間がかかっています。

でもこのレシピならお鍋1つで出来ちゃいます。

りゅうら
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ご家庭にある醤油でももちろん作れますが、中国醤油【老抽(ラオチョウ)】が有ればより本格的なホンシャオロウが出来ますよ。

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紅焼肉(ホンシャオロウ)豚肉の醤油煮込み

  • 分量:2〜3人分(丼なら約2杯分)
  • 所要時間:下ごしらえ10分+煮込み30〜40分
  • 難易度:★☆☆(かんたん)
  • 保存:冷蔵3日/冷凍3週間(密閉容器)

材料

作り方

下ごしらえ(臭み&余分な脂を抜く)

1.豚バラかたまり肉をカットします。(3cm~4cm角位)火を通すと肉が少し縮むので、ちょっと大きめでもOK。

鍋にカットした豚肉を入れて、肉が浸かる位にを入れます。紹興酒を大さじ2杯入れます。生姜を皮付きのまま薄く輪切りにしたものの半分(5枚)を入れ、火に掛けます。


沸いて暫くしたら灰汁が出てきますので、肉を取り出して煮汁と生姜は捨てます。

りゅうら
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これで、余分な脂と臭みが取れました。水気を切っておきましょう。


鍋はさっと洗って水気を拭いて次の工程に備えます。

香り出し(油は控えめ)

鍋に小さじ1杯の油(分量外)5cm位に切ったネギと輪切りにした残りの生姜を入れて炒めます。香りがして来たら、肉を戻し入れます。

焼き色が付いたら、ネギと生姜は取り出します。

油が気になる方は適度にキッチンペーパーで拭きとってもOKですよ。

煮込み(“お湯”を注ぐのがコツ)

桜文鳥
桜文鳥

味見&調整 → 照り出し

ある程度煮詰まってきたら、味見をして甘すぎる場合は日本の醤油or塩で適度に調整してください。

20分経過した辺りで煮汁が無くなってきたら、最後に強火にして照りを出していきます。焦げないように注意してくださいね。

りゅうら
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煮詰まりだしたら早いですよ。心配な方は火から遠ざけたりして調整しましょう。

お皿に盛りつけて出来上がり。

ポイント

よくある質問(FAQ)

Q. 冷凍はできますか? A. 小分けで冷凍3週間。解凍は冷蔵庫で一晩→温め直し。
Q. 砂糖の種類で味は変わる? A. 氷砂糖は澄んだ甘み。上白糖・三温糖でもOK。三温糖はコクが増します。

Q.更に時短にしたい。最初の下茹でを、炒めるに変更しても良いです。葱と生姜と炒めて油を出して捨てるだけです。

りゅうら
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要は、バラ肉の余分な脂を抜く作業なので、煮ても炒めても揚げても良いですよ。

切って、茹でる下ごしらえさえ終わったら、炒めて煮るだけなので簡単です!ぜひお試しくださいね。

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