台湾の点心のお店で食べた黒胡麻のペストリー、黒芝麻焗焼(ヘイジーマ―ジュ―シァオ)が忘れられなくて作ってみました。
すり胡麻と冷凍パイシートを使えば簡単です!結構アバウトでも美味しく出来ちゃいます。
じゃりっとした黒胡麻餡の食感とパイのサクサク感がハマります☆
黒芝麻焗焼(黒胡麻ひと口パイ)
材料
〇黒胡麻餡
-
- すりごま(黒) 一袋(今回は70g)
- 砂糖 25g(砂糖の種類や甘さはお好みで)
- ラード 25g
- はちみつ 25g(甘さはお好みで)
〇生地
- 冷凍パイシート 近所のスーパーで売っているものでOKです。1~2枚(今回は残ってた分を使ったので1枚)
- 卵液 分量外(照り出し用、お好みで)
作り方
- すり黒ごまをボウルに入れ、砂糖、ラード、はちみつを入れて混ぜます。
りゅうら先に砂糖をすりごまに混ぜておくとだまになりにくいです。
- 黒胡麻と他の材料が纏まったら
7g~8gの大きさに丸めます。(もう少し小さくても良いです、餡が漏れにくくなります)プラスチック手袋をしておくと手が汚れにくいです。
トレイに載せて一旦冷蔵庫にて1時間以上、冷やして固めます。(実際は写真の半分ぐらい使用しました)りゅうら前夜に作って冷蔵するなど、確り固めておくと後で作業がしやすいです。
- 冷やしておいた黒胡麻餡を丸めます。丸め終わったらまた冷やしておきましょう。
りゅうら温かくなると黒胡麻が溶けてべたつくので、冷やしながらやると良いです。
- 生地を作ります。冷凍パイシートを綿棒で伸ばします。
生地はあまり薄くし過ぎないでOKです。今回は1枚使いました。 - 丸めた餡の大きさに合わせて冷凍パイシートを切り出して、黒胡麻餡を包んで行きます。
(今回は13個分切り出しました)りゅうら- パイシートも直ぐに溶けて来るのでその都度冷やしながらやると良いですよ。
- 生地が緩いようなら冷蔵庫で一旦冷やし、オーブンを予熱220℃に温め始めます。
- 冷やしておいた団子をオーブンペーパーを敷いたトレイに並べて15分焼きます。
りゅうら
卵の黄身は塗っても塗らなくてもOKですよ。
- 完成です!常温で冷めるまで置いておきましょう。
半分は卵液を塗り、半分はそのまま焼きました。個人的には卵液が無い方が良いかも。
パイ皮は冷凍パイシートのお陰で美味しいのはもう確定(笑)中の黒胡麻餡はじゃりっとしたすりごまの食感と、甘さがマッチして美味しい・・・!皮とあんのハーモニーが後を引く美味しさです。
姪の誕生日パーティーにおやつとして持って行きましたが、メイン料理の前に無くなってしまうほどの人気でした(*^▽^*)もう無いの?と言われたので嬉しいです!
パイ生地はあまり薄くしない方が良いです。今回人数に合わせようとしてちょっとケチってしまいパイ生地を薄くしたため外側のふくらみが個人的にちょっと物足りなかったです(苦笑)また、パイ生地の破裂を防ぐために一か所爪楊枝などで穴をあけておくと良いです。
りゅうら
穴あけをうっかり忘れて底から何個か餡が流出してました(苦笑)
もっと本格的にチャレンジしたい方は、いり胡麻を使って軽く煎ってからすり鉢で擂って使ってください。生地も手作りで作るのも良いですね(*^▽^*)
今回、餡を半分残しましたが残った黒胡麻餡はラップ等に包んで冷凍しておき、違う点心にもアレンジ可能です。
白玉粉に包んで茹でれば中華白玉【湯円(タンユェン)】、中華まんの生地に包んで蒸かせば黒胡麻あんまん【黒芝麻包(ヘイヂーマーパオ)】に変身しますよ。
どれも中華点心として美味しいので、是非お試しください。
最後に
見た目はお店のままとまでは行きませんでしたが、味はほぼ再現できたと思います。
台湾一人旅で食べた懐かしい味を思い出しました。今後は精度を上げてより見栄えよく完成度を上げて行きたいです(*^▽^*)
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